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この頃、東海ラジオ(1332kHz)の感度が非常に悪く、ググってみると段階的に複数の送信所を停波しているようです。全てのAM局がFMに移行するのが2028年と公表されていますので現在は、その準備段階でしょうか。
小中学生の時にラジオを製作して遊んだ最後の世代の我々としては寂しい限りなのですが、そうばかり言っておられません。
あの時代にかなえられなかった夢?である真空管ラジオの製作をしてみようと思いました。何時かは製作してやろう、と思っていても2028年以降は放送局が無くなってしまいます。「今でしょ」とばかり2台の真空管ラジオを製作しました。
本当は、でかいST管(ナス管)を用い、金属シャーシで、何処から見ても真空管みたいなラジオにしたかったのですが、そんなもの置いておく場所がありません。
と言う訳で、小さい真空管であるMT管を使用したスーパーラジオの製作し、その頁を追加しました。
スーパーと言っても特段スーパーな点はなく、ただ「スーパーヘテロダイン方式」(元々の周波数を中間周波に変換して増幅する方式)と言う普通の受信機です。でもまあ、AMラジオの頁でも書きましたが、アナログ方式のラジオでは最もよい方式と思います。
最近ではDSP技術を駆使したデジタルラジオが主流ですが、ラジオの製作と言う趣味からしますと、これには全然興味がありません。(宮甚商店のオッサンみたいですみません。)