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EQカーブ補正器の頁を追加しました。自作派ファンは、常に面白いものを作ってやろうと考えてます。Youtuberの宮甚商店のオジサンが言ってましたが、Youtubeのコメント欄に、よくこんなのが書き込まれているそうです。「ラジオなんか作らなくてもスマホで聴けますよ。」と。
そうなんです、書き込んだ人は、自作する意味や楽しさが全く分からないのです。苦労して作らなくても、そこにあって、それの方が安いし、性能も高級機並みなのです。
私らの世代では、アマチュア用の無線機が高価なため、無線機を自作している人が結構いました。「俺は無銭家だからな」なんて威張っている人が沢山いました。しかし、今はどうでしょう。自作派なんて肩身の狭い思いをしています。第一、自作した無線機では電波が出せないのです。電波を出すためには、発射する電波が電波法の基準を満たしていることを証明しないといけないのです。企業ならまだしも一般個人がこれを実施するのは不可能でしょう。
オーディオ系自作派の何割かは、本当は無線機を自作したいのではないでしょうか。子供だってそうです。自分で作ったもので電波を発射出来たら楽しいし、科学の目を持つことができるのではないでしょうか。テレビもデジタル化され一般的な電波障害が増えているとは思えません。電波の規制をゆるくしていただけると嬉しいのですが、絶対に無理な話しですよね。
話しが変わってしまいました。
この頃、物を作っていると感じるのですが、プリント基板を製作している時よりも、ケース加工の方が楽しいのです。若いころはプリント基板だけ製作し、それだけで使っていたりもしました。(バラックとか言っていた。)今は、中身よりも外観の方を大切にしています。これは、わがままなのでしょうか。