更新状況(6)
令和3年1月に小池輸入レコード店のページを追加しました。東海地方には小池教信者が沢山いると思いますが、インターネットを検索しても、数えるほどしか出てきません。それと、出てくるのは、大抵ーディオがらみのホームページです。小池教は長岡教みたいなオーディオの教えだったのでしょうか。絶対に違うと思います。本文で書いた車座になっていた男たちは何者だったのでしょうか。もっと、もっと主張して良いと思います。誰か小池弘道さんの伝記「小池輸入レコード店~名古屋の戦後復興とレコードコンサート」みたいなものを出していただけないでしょうか。私は信者ではありませんが、勿論購入させていただきます。是非、信者の立場からの教祖としての小池弘道の話を伺いたいと思います。
ところで、SP盤時代は圧倒的に輸入盤の品質、音質の方が上だったのだと思います。(値段も高かったし。)1950年代のLP盤でも当然同じだと思います。1960年代はどうでしょう。ビートルズなんかは現在でもオリジナル信奉がありますから、やはり音質的には輸入盤の方が上だったと思います。しかし、1970年代はどうでしょう。オリジナル信奉はありますが、まあまあ日本盤も頑張っていたのではないでしょうか。1980年代以降はどうでしょう、80年代後半にもなりますとLP盤からCDの方に徐々に移って行くのですが、この時代になりますと輸入盤よりも国内盤の方が品質、音質とも良いものが目立ち始めます。国内盤は元から雑音が少なく輸入盤の様な埃っぽさはありませんでした。それに音質が加われば鬼に金棒です。この時点で輸入盤の役割は消えた訳です。(安価と言うメリットだけが残った。)今でも、80年代の輸入盤は中古レコード屋で300円コーナーにあったりします。
日本では自国の製品を、欧米の製品よりも下に見る癖がありますが、もっと自信を持って良いと思います。ビートルズの日本公演なんかでもそうです。素晴らしい公演だったのに(66年としてはですが。)演奏が散漫だったとか、マイクの調子が悪かったとか否定的な意見が多すぎます。同年のドイツ公演なんかと比較したら日本公演の方が数段上です。それとカラーで映像が記録されてるなんて凄いじゃないですか。ユニバーサルミュージックさん、早くDVDで出してください。