10月12日(日)曇り
一昨日から、便が出ないので整腸剤(PAG−3D)を飲み始めたが、ガスばかりで便が出ないので午後から、浣腸をしてもらったら少し出た。その後、少しずつだが便が出始めた。普通、イリノテカンの点滴をすると下痢の症状が出ると副作用の注意書きが有るのに、私の場合は便日になるのかな?抗がん剤の点滴後は、何時も便秘の症状が出てくる。明日から、整腸剤(PAG−3D)は要らないかな?息子が、鈴鹿サーキットへF−1レースを観にいったので、夕食はMちゃんを呼び出し3人で、蒲郡市民病院近くの食事処へ食事に行き私は刺し身定食をお願いしたが、全部食べられないほどあって、楽しくて幸せな刻をありがとう。妻に、感謝。感謝。 |
10月13日(月)雨のち曇り
昨晩から、雨風が強く大荒れの天気で朝方まで残っていて大変だったそして午前中雨は降っていた。11時ころ、ホームページの不具合に気づいて直そうとしてフロントページから、直したがどうしてもアップ出来なくて2時間くらいいろいろ試したが、どうしても駄目だったのでS君の家へ持っていったら、ちょうどF君も来ていて事情を説明してみてもらったら、kagaku1ホルダーがkagakui1になっていた。そのiを取ってアップしたら直った。パソコンは少しのミスで動かなくなるから気をつけて、名前を付けて保存している積りだがまだまだ注意力が足りない。妻が18時30分過ぎに帰って来たので食事をして19時30分過ぎに病院へ送ってもらう。 |
10月14日(火)曇り雨
朝5時過ぎに、検査のための採血があった。9時30分過ぎから、予定どおり吐き気止め(カイトリル5ml200cc30分)のてんてきから始め、10過ぎに点滴イリノテカン(薬品名カンブト)(60mg/u520m2時間)を生理食塩水が始まる。12時少し過ぎに、抗がん剤の点滴が終り昼食を食べたが食欲が無く少し食べて止めてしまう。14時ころ、レントゲン撮影にため1Fの画像診断室まで車椅子で連れて行ってもらった。16時少し前に、2人床の部屋が空いたのでそこに引越しをした。同室の、患者さんもやはり肺がんを患っているそうで、私と同じで今日抗がん剤の点滴をしたようだ。夜、19時過ぎに妻が洗濯物を持ってきてくれた。今日も日の光はなく雨が降っていて小寒いような天気だった。 |
10月15日(水)晴れ
昨日の、血液検査結果白血球2800内好中球58%でまずまずの結果だったが、点滴前の状態なので明日の、検査結果が出ないとハッキリしたことはいえない。14時過ぎに、息子が病室へ来てくれ1時間以上話をして帰る。息子もMちゃんと結婚して、家に居たときより1回りも2回りも成長してきて、気持ちにもゆとりらしきものをと感じる。それと、笑顔が凄く良くなってきたこれはすべてMちゃんのおかげだとつくづく思った。感謝。感謝。食前の、吐き気止め(プリンペラン)を飲まなかったら、昼ごはんを食べて少ししたら吐き気に襲われ2度ほど戻してしまう夕食前には絶対飲もう。入院時の腫瘍マーカー(CEA)を聞いたら8,5だった退院までに何処まで下がるかな? |
10月16日(木)晴れ
今日は、採血時間が遅く7時に採血に来た。その結果、今日の白血球の値は2300で好中球は58%なっていてまだ減少する可能性が高いので、今週末の外泊は出来ない。それと、ヘモグロビンの値が少し下がって来ていると言われた。15時過ぎから、副作用の便秘が正反対の下痢になってきたので整腸剤(PAG)の服用を止めて様子を見よう。今朝は、良く晴れたが冷え込みがあって部屋が北側なので、昼間でもさほど気温が上がらず布団の中に入っている。夜19時過ぎに、妻が洗濯物を取りに来ながらカーデガンを持ってきてくれたそれを早速着てあったかい思いをしている。 |
10月17日(金)晴れのち曇り
9時前に、主治医の回診があり、午前中の点滴交換のときにIVHを、ヘパロックしてもらい1週間ぶりに点滴のない日になる。1時過ぎに、画像診断室に行き頭部MR検査をしてもらう、造影剤注射したのと普通のと、2回撮って約40分掛かる。何時も思うのだがMRIは撮影中のいろいろな音が入ってきて喧しいくらいだが、その音に慣れると眠たくなるのだから自分でも驚いている。こんな時に、眠たくならなくて夜早く眠たくなれば良いものを・・・15時過ぎに、入浴の許可が出たのでシャワーを使ったさっぱりした。隣のベッドの、患者さんは今日から外泊されたので1人部屋になってしまった。この部屋に、1人だけでは寂しいので前に居た病室へ遊びに行ってきた。 |
10月18日(土)曇りのち晴れ
昨晩は、寝付きが良く気持ちよく起きられた。朝、看護婦さんの検温のときに血圧を計ったら上が88しかなかったのにびっくり・・・昼過ぎに計ったら112に成っていたので安心した。昨晩のことだが、この階の看護婦さんのHさんがある肺がん患者に、抗がん剤の副作用についてどんな症状が出るか、それを予防するにはどうしたら良いのか等を、本当に細かく手作りのレポートをパソコンに打ち込んで印刷した、用紙を渡しながら説明しているのを聞いた。其の、ことに付いて後からHさんに質問したらHさんは、自分で調べて思い付いた事をレポートにまとめて患者さんに渡したほうが、依り自分が今使っている抗がん剤と、癌に対してよく解るのではと思い、昨夜遅くまで掛かって作ったと言っていた。医療スタッフが、こんなに一生懸命に取り組んでいて下さるのだから患者は、もっと自分の病気のことを勉強して治療に専念しなくてはと改めて思うと同時に、医療スタッフに感謝しなければと思う。Hさんありがとうございます。感謝。感謝。 |
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