月姫
――― Blue Blue Glass Moon, Under The Crimson Air. ―――
Ver.1.01
んじゃ最初に、
なんか表面が、おもったより真面目に堅くなった気がするんでこっち側は日記みたくテキトーをモットーにやっていきたいと思います。月姫は久しぶりに全く攻略を見ずにクリアしたゲーム。順番としては、推奨されているアレクシェイド→シエル→秋葉→翡翠→琥珀で攻略したんでこの順番で感想を述べていこうかと。アレクェイドとシエルが、俗に言う月の表側(半月版)でその他が月の裏側というのは一応予備知識として持っていてくださいな。多分この感想で使わないけど(笑)んでも、推奨ルートでやっていくと月の裏側終了時に月の表側をすっかり忘れるんのが難点としておきましょう。だってアレクェイド、知得留先生曰わく1ミクロンもでてこないんだもん。正ヒロインなのに(笑)というわけで、月の表側の記憶が薄いけど行ってみましょう!
……あ、そうそう。ここの感想は、
月姫PLUSDISKも込み
とします。
アルクェイド・ブリュンスタッド
月の表側正ヒロイン、吸血鬼の真祖、純粋にお姫様…だから世間知らず、されどお嬢様にあらず。割とサバサバしていて物わかりが良い、猫または小悪魔…純粋無垢ともいう。…俺的には世間知らずのお姉さん的位置づけ?んでも、怒らすとマヂで怖いお方。さすが真祖。
シナリオ的にラスボスはロアくんなんだけど、個人的にネロくんがラスボスと勘違い。ネロくん倒した時点で終わりだと思ってしまいました(笑)それ故に、その後の展開は個人的に息つく暇もないほどやられたん。途中まで長いエピローグやなと思っていたのは内緒(笑)「私を殺した責任、とってもらうからね」の意味がちゃんとわかったときは、やるなっと思ったね。このシナリオだけじゃ、結構謎が残ったんだけど割と解決する予感があったので問題なし。ただ、このシナリオ一番納得行かないのがトゥルーとグッドの違い。いや、トゥルーはあれでいいんだよ。なんかやっぱもの悲しくて。アルクェイドが生きてたのは個人的にちょっとなんだそら、って思ったけど(笑)まぁロアの力が戻ったってことで解決してこれはいいんだけど。グッドも、理想的に幸せなラストでいいんじゃないでしょうか。んじゃなにが納得いかないか…このエンディングへの分岐、選択肢的にほとんど違いがないと思うんだけど?むしろ、約束は守るべきでしょう。どうせだったらもう少し前で意味のある分岐して欲しかったな。ともあれ正規ルートらしい展開で、盛り上がるところはしっかり盛り上がるし良かった。……余談だけど、このルートの志貴くんはかなり最強じゃなかろうか?点で消滅はかなりインパク知。ロアくんをどうやってやっつけるか気になっていたんだけどまさか存在そのものを消すとは…ってネロくんと同じ何だけどね。
シエル
教会の人、ロアの娘さん。まぁ、教会の人といっても教会の味方ではないけど。割と、シャリシャリでてくるわりに印象薄し。ちえる。その割に、個人的にオッいいなと思うCGが多いのも謎。ところで、何故メガネありエッチは登録されませんか?(爆)ちなみに割とずれメガネ(笑)そして和。本名は忘れました。
シナリオ的にラスボスは、アレクェイド。しかし、ネロ→ロア→シエル→アルクェイドと連戦続き、んでも皆さん人外なので志貴くん大活躍(笑)このシナリオの志貴くんが一番強いか?この辺一帯を殺すってなんやねん(笑)アルクェイドの補完的シナリオというか、どっちかいうとロアくん中心かも。シエルGoodのロアくんの去り際はなかなか好き。っというか、Goodでラブコメエンドだし、やっぱなんっていうか結局縁の下の力持ちというか損な役回りなんだよねえ。重い過去しょってるのに。まぁTrue後、ほのぼのと学園生活を送ってくれることを願っています。和。……ところで、なんでOPの先生のCGはシエルの回想に含まれるんだ?シエルも三原色の魔術師??んでも教会と協会って仲わるいんだよな???はてさて。
遠野 秋葉
月の裏側ヒロイン、というかもう一人の月姫。俺が決めた。文字通りの意味で史上最強の妹。赤い髪がステキさー(笑)絵の地味さ故か個人的に萌え萌え〜って気分は割と起こらないというかキャラヒットがいないこのゲームで唯一ツボった。本来というか今までの傾向で言えばツボるはずが無いんだが、なんというかあのミエミエな拗ねッぷりがたまらない(笑)んでも、全ヒロイン中で一番報われないってどうゆうことよ?あと、黒髪のままでのエッチシーンが欲しかったとお兄さんは思いました(笑)カレーパンを開けられない秋葉萌へ。
シナリオ的にラスボスは、シキ。月の裏側のルートの志貴くんは蝕まれてく感じが怖い。いや、志貴くんが殺ってるんじゃないってわかってるんだけどねえ、どうももしかしてこのシナリオでは違うのかっていう疑念がどのシナリオでもつきまとった。俺ってオバカ。基本的に月の裏側ってのは遠野家ルートで遠野家の補完ってことなんだから大体のネタはあがってる。ロアとシキの外見が違ったのにはビビッタが。意図的に避けているが彼女のことは後ほど。……秋葉シナリオは秋葉がいいかんじなだけに暗さとやるせなさがたまらない。というか、」秋葉のトゥルーエンドは幸せか?あまりにやるせない。なんというか8年分幸せになってほしいのさ。お兄さんとしてはそれゆえにシナリオは問題ない出来なんだが、個人的にいまひとつ(泣)
んが
どうも、公式にはやっぱり志貴くんは誰かに助けられていて、その辺は夏コミで出すお祭りディスクに収録されるみたいだ。アキハスキーとしてはやっぱり感動の再会がみたいわけで。完全におまけストーリーならまだしも、本編の補完を小出しにするのはあんまり良くないとおもうんだがその辺は同人の強みだとも思うし。というか純粋に欲しいし(笑)……これで秋葉がむくわれなかったら……スゴイヨ?(爆)
翡翠
チームひすこは妹。別名洗脳探偵。チャームポイントは渦巻きおめめ。否、おかっぱ赤理論(笑)琥珀がアレな以上一番の常識人。照れ屋さん。一番純粋かも。
さすがサブ、あくまで秋葉の補完というべきか。というか「ひすこは」ルートでは最強の名に恥じぬ活躍をする秋葉。ある意味カッコイイとすら。ラスボスはシキなんですが……まぁ、琥珀と言っても差し支えないかと。すっかり入れ替わりには気付きませんでした。だから最後の秋葉から琥珀さんの話までは。痛い、怖い、やるせないと三拍子揃ってマジで魂抜けました。琥珀が志貴に気付いて、「あ」とか言ったとき、こいつなにしてけつかる(泣)とおもったら全てシナリオ通りだったとは(号泣)ホント、琥珀さんはやるせなさすぎ。すべてが演技だとわかって表シナリオを考えてみると……コワスギ。誰も悪くないんだよ、誰も、そう槙久以外。……えっと翡翠の話なのに(笑)んでも翡翠が一番よいこちゃんってわかるシナリオですな。
琥珀
チームひすこは姉。やっぱり、おかっぱ赤理論。……コワスギ(泣)。いや一番不幸なのはわかるんだけどね。つまりは許すマジ槙久。恋愛処女(某所より名言)。ところで割烹着ってどうよ?(笑)なんかいいぞ、割烹着。割烹着姿でダメですよっていわれた日にゃあ……どうよ?個人的にメイド服よりヒット(笑)
ラスボスは、秋葉(泣)もう勘弁してください。史上最強の妹、本領発揮しまくり。月姫ラストシナリオというか隠しシナリオだけあって、ネタ的にはバレバレ。琥珀救済エンドというべきか。んでも、ひすこはルートは秋葉が要だし。しかし、秋葉って琥珀の考えをしって槙久の負い目からどうすることもできなかったなんて、かっこいいというか、イイヤツ。だから志貴にも琥珀にも負い目があって生きてきた秋葉萌え。……んで結局、このシナリオの一番の見所は三角関係(笑)まるで昼ドラを見てるような泥沼(笑)翡翠ルートの琥珀には敵わないが、琥珀ルートの秋葉もコワスギです。とりあえず琥珀が報われてよかった。ひまわりに囲まれたCGはグッド。ところで、琥珀さん引退のあと遠野家の食事は誰が作ってるんでしょうか?(笑)秋葉だったら更に萌え(笑)
弓塚 さつき
名前あり出演キャラの中ではダントツに薄幸、通称さっちん。月の表側では行方不明になったとだけで話題にもされず、月の裏側では、やっぱりというか最悪の展開が待っていたさっちん。しかし、更に悪いことに彼女は中ボスとして志貴くんと戦うし。もっとも吸血鬼らしかったのが皮肉か。………救いたかったねえ。もの凄く平凡でいい娘さんだったのに。
「がんばれさっちん、お祭りディスクでは君が主役だっ!」
らしい。……巻き込まれず生きて欲しい。
瀬尾 晶
PlusDiscにのみ登場する「盆と年末は有明にGO!な中学生」。幻視同盟は、おまけだけあって陰惨(笑)じゃないんでなんかほのぼのーと割合しあわせー。んだから晶も、真面目でちょっとだけ正義感の強い娘さんだな。……学校で秋葉に弄ばれている晶を想像すると……てへっ☆
遠野 志貴(七夜 志貴)
虚弱体質ながらガチンコ殺し合いなら最強。殺人嫌いな殺人者。って相手は人外ばっかだから殺人者じゃないか。「直死の魔眼」って殆ど反則。なんだかんだいって普段は普通の学生っぽいがとっても聖人君子。悟っちゃってますな。我慢強いし、精力絶倫だし、とても主人公っぽいかと(笑)PlusDiscの幻視同盟の犯人を見たとき、ボクの思っていた遠野くんとちがーうと思ったのは内緒。その後でてきた遠野くんはとっても思い通りの遠野くんでした(笑)ヒロイン全員から悪人といわれる主人公、俺もそう思う(笑)ところで、志貴くんってどうして「直死の魔眼」を持ったの?七夜家の力じゃないよね?
その他の方々
蒼崎青子 人間ロケットランチャー。渋い人。んで結局なんなの?それはまた別のお話みたいな。
ネロ・カオス 渋。吸血鬼っぽくないかも。鹿がでてきた時は焦りました(笑)
ロア 逝っちゃったビジュアル系の人みたい(笑)研究一筋だが愛に生きる。合掌。
シキ 殺人談義をしている時は割とあっさり風味で良いんだがねえ。シスコン
乾 有彦 日常を演出してましたな。平和な日常を演出。さっちんを悪く言うな(笑)
総評
クリアまでの20時間超非常に楽しめました。確かに痕っぽさは否めないけど、全然問題ないと思うし。個人的に、怖さだけなら歴代に残るほど怖かったし。なんていうか、普通の怖さと男と女の怖さのダブルパンチというか、つまり琥珀こええ(笑)まぁ、特にまとめることもないけど後日談や、おまけシナリオが楽しめるってのもキャラが立っていて、シナリオが面白かったという証明になるのかも。というわけで夏のお祭りディスクが手に入る日を楽しみにしてます(笑)……唯一残念なの事は、同人ゆえに純粋な次回作への期待ができないってこと。これはしょうがないといえ悲しいですな。
原画 4点
CG 3点
シナリオ 5点
操作性 3点
音楽 2.5点
総合 5点
各5点満点
このゲームでのお気に入り
遠野 秋葉
うぶなところがベリキュー(笑)
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