生ゴミ堆肥の作り方
@水切りした新鮮な生ゴミ(ゴミが出る度に)を容器に入れる。このときビニールやタバコは入れない。卵の殻・貝殻は小さく砕く | AEMボカシ(EM醗酵資材)を均一にふりかける(ナマゴミ1kgに対して、EMボカシ20〜30gの割合。ひと握り10g見当 | ||
B空気を遮断するため、ビニールの風呂敷等をゴミの上にかぶせ、上から押してゴミの中の空気を逃がす(初期醗酵を促進し腐敗させないための方法) | C容器に空気が入らないよう、フタをしっかり閉める | ||
D @〜Cを繰り返す。浸出液が底に溜まったら頻繁に抜く | E容器の八分目になったら1〜2週間置くと、EM生ゴミ堆肥(EM醗酵堆肥)の出来上がり。直射日光の当たらない場所に置いておくこと |
使用法
基本
@タネまきや苗の植え付けは、EM生ゴミ堆肥を入れてから7〜10日たってからにして下さい。 AEM生ゴミ堆肥は、土と良く混ぜて使いましょう。EM生ゴミ堆肥を大量固まった状態で土に入れると、酸素不足と水分過剰で、腐敗菌が優先し不快臭を発し、野菜の成長が悪いことがあるからです。 Bジャガイモやサトイモの場合は、直接EM生ゴミ堆肥にふれないように、株間に入れた方がよいでしょう。 |
追材(追肥)
@EM生ゴミ堆肥を畝と畝の間に入れます。できれば一畝置き。 AEMボカシは株のまわりに少量まき、土をかけておきます。 B醗酵液(EM生ゴミ堆肥を作る時に出る液を「醗酵液」と呼びます)は水で1,000倍以上に薄めてかけてやります。(葉面散布の場合) |
作付け後の使い方
@追材として、畝と畝の間に入れます。 A畑の隅にEM生ゴミ堆肥を入れるスペース(バケツ2個分)をあらかじめ準備し、そこに穴を掘って土と混ぜながら埋めます。次にできたEM生ゴミ堆肥は、その隣に埋めるようにし、これを繰り返し土に還元しておきます。そして、必要な時にこの土を畝にまいて使うと良いでしょう。 |