蒲郡市議会議員
公明党
松本まさなり
平成19年3月定例会一般質問要旨
問:乳幼児医療費無料化の拡充を
蒲郡市は、現在、6歳未満児に対して、医療費の一部を負担し、無料にしている。平成20年度の医療制度改革、神田知事のマニフェストにより、国、県の負担は増大し、市の負担は軽減する。市は、軽減分を活用し、更に医療費の助成を拡充すべきではないか。
答:<金原市長>
神田知事がマニフェストどおり、20年4月から就学前の医療費助成をやっていただけると、中学校卒業までの入院費の負担ができる。現行の予算を使うつもりなら、さらに医療費の助成を広げることができる。まずは神田知事がマニフェストどおりやってくれるかどうか5月中旬の県市懇談会で意思確認を行い、県の動向を見極めながら、必ず拡大を図ってまいりたい。
問:妊婦健康診査の公費負担の拡大を
少子化対策の一環として、妊娠中の健診費用の負担軽減が求められており、公費負担の充実が求められているが、どう対応する考えか。
答:<鵜飼市民福祉部長>
蒲郡市で実施している妊婦健診は、愛知県医師会と2回の健診について、健診の内容、単価を決めて実施している。蒲郡市ではこの2回について全額公費負担で実施しており、平成19年度も同様に実施したい。平成20年度以降は、県下各市の状況を踏まえ、公費負担が増やせるか検討したいと考えている。
問:手話通訳者の紹介窓口の設置を
聴覚障害者等が福祉サービスを円滑に利用するため、手話通訳者の紹介は市の必須事業とされている。実施すべきでないか。
答:<鵜飼市民福祉部長>
蒲郡市では社会福祉協議会がかかわっている手話サークルに現在、6名の手話通訳者がおられるので、社協と手話サークルの代表者と平成19年度手話通訳設置について、協議を進めている。窓口を勤労福祉会館として、1週間1回、水曜日に半日程度、手話サークル関係者の方に通訳や通訳者の派遣調整事務などをお願いしてまいりたい。
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