蒲郡市議会議員
公明党
松本まさなり
平成15年6月定例会一般質問要旨
問:母子家庭等の自立支援充実を
母子家庭等の自立を促進する為、「母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律」が4月施行され、自治体の役割が重要になって来た。市における母子家庭等自立支援策の取り組みについて伺う。
答:<遠山市民福祉部長>
母子家庭は5年前に比べ、約25%増えている。4月から蒲郡市が母子自立支援員を採用し、相談業務を行うとともに充実に努めている。愛知県が行っている母子家庭、寡婦、父子家庭に対する介護人派遣制度は平成16年度から市町村で日常生活支援事業として取り組むことになり、今後準備を進めていく。
問:ふれあい収集の実施を
高齢者や障害者などごみ出しに苦労している人たちを支援する為、ステーションへ自ら持ち出すのが困難な世帯を対象として戸別訪問し、玄関先などでごみの収集を行う「ふれあい収集」を実施する考えはないか伺う。
答:<宇野産業環境部長>
ごみ収集は民間委託により経費削減を進めており、この制度を導入すると委託費の増大という課題に直面する。ごみ出しに苦労している人たちの支援は、ホームヘルパーさんや 地域のボランティアの人たち、つまり地域コミュニティーの力によって解決されてきている。このコミュニティーを深めてもらうことでお願いをしたい。
問:公園グランド運営の充実を
公園グランドの汲み取り式トイレの改修予定はいつか。又、野球場の少年野球での利用の考えはどうか伺う。
答:<内山教育長>
公園グランド野球場一塁側の汲み取り式トイレは、時代にそぐわない施設であり、早めに改修できるように努力していく。野球場は硬式野球の場として整備されており、少年野球には設備が合わない。しかし、青少年に夢と励みになるように野球協会の大会日程の中で実施できるように働きかけていく。
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