国内生保の予定利率

予定利率とは、保険会社が”この利率で運用します”と約束した利率の事を言います。運用による利益を見込んで保険料が決められるため、予定利率が高いほど保険料は安くなります。
非常に重要な数字なのになぜか保険証券に記載がありません
加入した時期で調べることができます
10年以下の保険 10年〜20年以下
の保険
20年超の保険
1951年3月〜76年2月 - - 4.0%
1976年3月〜81年3月 - 5.5% 5.0%
1981年4月〜85年3月 6.0% 5.5% 5.0%
1985年4月〜91年3月 6.25% 6.0% 5.5%
1991年4月〜94年3月 5.75% 5.5% 5.5%
1994年4月〜95年3月 4.25% 4.75% 4.75%
1995年4月〜96年3月 3.25% 3.75% 3.75%
1996年4月〜1999年 2.25% 2.75% 2.75%
1999年以降 2.00%
生命保険、
予定利率の推移

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この予定利率は、国内生保の有配当ほけんのものです(外資系・損保系・準有配当保険には当てはまりません)
国内生保の有配当保険でも、予定利率を変更した時期が各社異なる場合がありますので、正確な利率を知りたいときは保険会社で確認してください
現在継続中の保険が、この低金利のご時世には”宝物”であれば、特別な理由がない限り解約・転換はしない方が良い。
しかし、預貯金のように預けられたお金すべてがこの予定利率で運用されるわけではありません。高利回りの金融商品にして継続したい場合、不要な特約はすべてはずし、実質利回りをアップさせる必要があります

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