保険料の仕組み

 

保険料は3っつの予定利率に基づいて計算されます

◆予定死亡率 ◆予定利率 ◆予定事業費率
生命表(過去の統計をもとに、男女別、年齢別の死亡者数を予測したもの)をもとにして将来の保険金の支払いにあてるために必要な保険料を算定します。、この計算に用いる死亡率を予定死亡率といいます。
保険会社は保険料の一部を将来の保険金の支払いにあてるために積み立てます。この積み立てられた保険料を運用し、運用によって得られる利益を予定して、あらかじめ一定の利率で割り引きます。この割引率を予定利率といいます。
保険会社は保険事業の運営に必要な経費をあらかじめ見込んで保険料の中に組み込んでいます。この割合を予定事業費率といいます。
予定死亡率が上がると保険料は高くなります
予定利率が下がると保険料は高くなります。
保険会社の逆ザヤは、予定利率よりも実際の運用利率が低いためうまれます。
予定事業費率が上がると保険料は高くなります


◆生命保険の保険料の仕組み

保険料

純保険料
(将来の保険金の支払い財源になる部分)
死亡保険料
(死亡保険金の支払い財源となる部分)
予定死亡率・予定利率を基礎に計算
☆予定死亡率が下がると

保険料は、安くなる
☆予定利率が上がると

保険料は、安くなる
生存保険料
(満期保険金の支払い財源となる部分)
付加保険料
(保険制度の維持・管理するための費用)
予定事業費率を基礎に計算
☆事業費率が下がると保険料は安くなる


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