生命保険料と税金

生命保険料控除

★年間に支払った保険料に応じて、税金が安くなります。
★契約の仕方(契約者や受取人)に条件があります。

◆生命保険
保険金受取人が、契約者かあるいは配偶者、その他の親族(6親等以内の血族と3親等以内の姻族)の保険の保険料
◆年金保険
・年金受取人が契約者またはその配偶者。
・年金受取人は被保険者と同じ
・保険料払込期間が10年以上(一時払は対象外)
・年金の種類が確定年金や有期年金の場合、年金受取開始が60歳以降で、かつ年金受取期間が10年以上
※入院などの特約部分の保険料は一般の生命保険料控除の対象となります。
★会社員の場合・・・勤務先に”生命保険料控除証明書を出して年末調整で控除を受けます
★自営業者の場合・・・確定申告をして控除を受けます
生命保険料控除証明書は、各保険会社から10月・11月くらいに送られますが、年払いの場合は、保険料を払った月に送られてきますので、注意してください。
紛失の場合、再発行はTEL・メールなどで簡単にできます。


 

所得税

◆区分 ◆年間払込保険料 ◆控除される額

一般の生命保険料
(個人年金保険料も同じ)

25.000円以下の場合 払込保険料全額
25.000円超50.000円以下 (年間払込保険料×1/2)+12.500円
50.000円超100.000円以下 (年間払込保険料×1/4)+25.000円
100.000円超 一律50.000円


 

住民税

◆区分 ◆年間払込保険料 ◆控除される額

一般の生命保険料
(個人年金保険料も同じ)

15.000円以下の場合 払込保険料全額
15.000円超40.000円以下 (年間払込保険料×1/2)+7.500円
40.000円超70.000円以下 (年間払込保険料×1/4)+17.500円
70.000円超 一律35.000円


 

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