保険料の払込方法

払込の回数

月払
保険料を毎月払う
半年払
半年毎に払う(月払い×6回よりも若干安い)
年払
年に1回払う(月払い×12回よりも安い・半年払い×2回よりも安い)
一時払
保険解約時に1活で払う(年払よりも年間に換算した保険料は安い)
生命保険料控除の対象となるのは、契約した年1回だけ
前納・全期前納
あらかじめ数回分の保険料を前もって払い込む方法。全期前納は、保険期間終了時までの保険料を前もって支払う。
年払保険料×前納する期間(年)×所定の割引
毎年生命保険料控除の対象となる。
契約が消滅した時に、払込期日が来ていない分の保険料があれば払い戻されます。
ボ−ナス併用払
月払いと、年2回のボーナス時払いとを組み合わせた払い込み方法
頭金(一部一時払)
契約をする時にまとまった資金を保険の一部の保険料に当てる方法
以後の保険料負担が少なくなります。

払込の経路

口座振替扱 金融機関の口座より自動的に引き落とす方法。
団体扱 勤務先等の団体で給与から引き去る方法
集金扱 生命保険会社の派遣した集金人に払い込む方法。
送金扱 生命保険会社が指定した金融機関の口座に、振込用紙等で送金する方法。

 

全期払いと短期払い

保険料の払い方(払込期間)により 加入当初の保険料や総額払込保険料が、大きく違います

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◆払い方 ◆内容 ◆加入時の保険料

◆総額保険料

全期払い

保険期間(保障のある期間)中ずっと保険料を払う

安い 多い
短期払い

保険期間より短期間で保険料を払い終わる

高い 少ない
◆保険種類 ◆保険期間 ◆払込 ◆保障額 ◆月保険料 ◆総額保険料
定期保険 65歳 55歳 3000万円 16770円 5031000円
65歳 60歳 3000万円 14790円 5324400円
65歳 65歳 3000万円 13470円 5657400円
終身保険 終身 60歳 500万円 8925円 3213000円
70歳 500万円 7555円 3626400円
終身 500万円 6655円 3993000円

保険期間が同じ、保障が同じでも保険料が違います。(無配当保険H12年料率より)
短期間に払込が終了した方が、総額保険料は、安い。でも、払い込み期間中に亡くなってしまったら、コストが高い保険になってしまいます。
      
保険会社からのお勧めは、ほとんどが全期払いです。その理由は、加入時の保険料が安く、お客様から”YES”と言っていただける可能性が高いからです。しかし、保障は、80歳まで必要だが、収入は60歳までと言うこともあります。  

保険種類により選ぶことが出来ますので各社保険会社にお問い合わせください

 

 

チェックポイント

★保険加入を考える時、保障内容の説明はされますが、保険料をいつまで払い・解約金がどうなるか?の説明は少ないです。
保険の保障がまったく同じ保険の場合、保険料の大幅な違いはありません。

つまり、そんなに都合のいい話はないわけです。

保険選びの落とし穴、見えない(説明の不十分な)部分が ”おかしいな?” と思ったら、納得できるまで説明を求めてください。

 

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