私的"H"ゲームアワード2001
「略してはわーど、改造してはわわ」

でもマルチよりあかり

☆最優秀作品賞☆
月姫+歌月十夜(TYPE-MOON)

並みいる強豪を抑えて同人ゲームが受賞、やはりプレイ時間が長時間ながら飽きなかったことが最大のポイント。歌月十夜もファンディスクとして遊び遊べる作品だった。つまりは2001年は猫耳秋葉の勝ち。




優秀作品賞

家族計画(D.O)
(このゲームは末莉の為にあると断言)
鬼作(elf)
(トータルバランスは抜群ながら、わずかにパンチに欠けたか…)
秋桜の空に(Marron)
(萌えゲーとしてはトップであろう。システムがかなりのネックに)

☆最優秀主演女優賞☆
高屋敷 末莉(家族計画)

本名 河原 末莉。本年一番大混戦だったこの賞、大本命 秋葉をハナ差でかわす金星。数多くの非ロリをロリに撃沈させた魔性の女としての功績を高く評価。というか、あらゆる意味でギリギリであり純粋であり、まぁメロメロになるのもしょうがないかと(笑)




優秀主演女優賞

遠野 秋葉(月姫)
(史上最強の妹、やきもちとか、猫耳とか。)
高町 なのは(リリカルおもちゃ箱)
(惜しくも最優秀は逃す、んがこの娘さんの正確の良さといったらもう)
平松七瀬(贖罪の教室)
(単純にエロかったからとか)
宗本みるか(ぱちもそ)
(あなたじゃなきゃだめなの的幼なじみは萌える)
桜橋涼香(秋桜の空に)
(だだ甘お姉ちゃん、単純萌えならこの中でトップクラスだぞっっっっ)
楠 若菜(秋桜の空に)
(驚異のミニマム女学生、独特のカナカナ語を操る。おかっぱ萌え。)

☆最優秀主演男優賞☆
新沢 靖臣(秋桜の空に)

通称 オミくん。最近流行(?)のハチャメチャ系主人公。最終的に割と紳士だったのと根本の原因が自分の性ではなかったのが高評価に繋がったとか。




優秀主演男優賞

伊頭 鬼作(鬼作)
(悪い人になりきれなかった人というか…)
門司 もじ太(ぱちもそ)
(へなちょこだと思ってたのに意外や意外、熱い男だった。)
遠野 志貴(月姫)
(絶倫超人)

☆最優秀助演女優賞☆
弓塚 さつき(月姫)

いや、だっていろんな意味で可哀想だし……(爆)実は、この賞が一番いい加減な選考とか…だって非攻略な女性キャラって基本的にあんまいないんだもん(笑)




優秀主演女優賞

日御子 菜苗(このはちゃれんじ)
(滅茶苦茶さばさばした人)
道法寺 苑生(このはちゃれんじ)
(この人は助演でいいのだろうか…いろんな意味でカワイイ)

☆最優秀助演男優賞☆
崎山 健三(君が望む永遠)

今年のこの賞はこの人の為にあるというか、渋さ、おもしろさを両方持ち合わせているナイスミドル。各キャラクターの評価が軒並み最悪な君望の中で、数少ない健闘を見せた一人。健さん最高っす。




優秀主演男優賞

該当無し

☆最優秀原画賞☆
橋本 タカシ氏(Piaキャロットへようこそ3)

Pia3自体にはいろいろ問題があるけれども、原画に関しては間違いなく一級品でしょう。とても萌え。あのゴテゴテした制服を頑張って書いているのも好感(笑)




優秀原画賞

岩館 こう氏(秋桜の空に)
(立ち絵とイベント絵の差が激しいが萌え)
神崎 直哉氏(陵辱奇行)
(この原画さんはうまいと思う。綺麗綺麗。)

☆最優秀脚本賞☆
奈須きのこ氏(月姫)

いろいろ荒っぽいとこも見られたりしたりするけど、まぁ結局パワフルでサービス精神旺盛で良い良い。この辺は同人ならではという感じもするが。




優秀原画賞

蛭田 昌人氏(鬼作)
(この人はさすがというか抜群の安定感を誇ってる。)
山田 一氏(家族計画)
(今年評価がいい方向へ伸びた人、長すぎて中だるみが辛かったが。)
竹井10日氏(秋桜の空に)
(前半、中盤の萌え力はかなりの破壊力。最後が割とあっさりすぎだったが)
荒川工氏(このはちゃれんじ)
(唯一の二年連続登場、みんなやたら前向きなのが非常にイイ)

☆最優秀音楽賞☆
家族計画(D.O.)

OP,EDや個々の曲でも健闘してたんじゃないでしょうか。場面場面にしっかりあってたし。空の向こうに、が良かった。




優秀主演男優賞

該当無し

☆レコード大賞☆
別枠

☆新人賞☆
秋桜の空に

何度も言うけどシステム面はダメダメだったが、原画、シナリオは高水準かつ将来性があると思う。まったく新規のブランドの中では一番よかった。


☆審査員特別賞☆
流聖天使プリマヴェール

非常に個人的ツボにはまった。絵は決して良くないんだけどねえ。ソレを遙かに上回る設定の良さ。まさに設定勝ち。




●2001年総評●


 今年もやはり一番困ったのが主演女優。エロゲなんだから当たり前と言えば当たり前なんだが(笑)結果として、プレイした時期が賞発表に近い末莉のほうが印象点で有利に働く結果となったわけであります。全体的に小粒かなぁとも思った今年も、月姫が頭ひとつ抜き出てはいるけど、なかなかどうしていい感じ。ただ、去年よりココが良いんだけど、ココがダメってのがはっきりしていたような。それが割と主演女優の割れ具合に影響し、また各賞を総なめ的作品が出ずに評価が割れたんだと思う。あと今年は割とエロ系も最後までやり終えたのが多かったかもしれない(笑)気持ち的にだけれども。それでもやはりシナリオ系が強いか。とりあえず今年は感動系より萌え系が強かったと言うことで締めさせてもらいます。……系ってなんだ?

 以上2001年ランキングでした。今年も良いエロゲに巡り会えますように。
(最優秀メーカーは該当無し、かつあまり意味がないので廃止しました)



戻る